2019.12.31 11:212019年の最後にロシア ウラジオストクにあるマリインスキー劇場プリモルスキーステージ(沿海州劇場)で頑張る愛莉菜さん。 2019年最後となる今日、文化芸術部門でウラジオストクに貢献した人としてウラジオストクから感謝状を頂いたそうです。「まさか自分が頂けるとは思っていなかった。」と思いがけない表彰を、嬉しそうに報告してくれました。
2019.12.28 04:15おかえりロシアへ留学中のモニカが冬休みで帰国して来ました。時差ボケも感じさせず、プライベートレッスンに来たモニカさん。9月にロシアへ戻ってからの数ヶ月、彼女が頑張って来た事は身体を一目見ただけで分かりました。今日のレッスンは、休み明けの授業の為に、身体の使い方のチェックと、弱い部分の修正をしました。徹底的に学校のメゾットを叩き込まれる基礎、基礎、基礎の毎日。一見、大きな成長が無いように見えますが、確実に成長をしています。彼女の動き一つ一つから、遠い異国の地でも真摯に自分と向き合い、自分が今、そこに居る理由を考えて毎日を過ごしているのか。そして、先生が丁寧に指導して下さっているのが分かります。まだ右も左も分からないくらい幼い時から育てて来た彼女。そんな彼女の性格...
2019.12.26 03:31初舞台ロシアのペルミバレエ学校に留学中のモニカさん。12月24日に舞台で踊らせて頂けたそうです。留学先のロシアでの初舞台は、ピチカート。動画を見て、自分で良くなかったところなどを休み中も練習するそうです。どこまでも真面目なモニカさん。頑張っている姿を見る事が出来て嬉しいな。送られて来た動画は、モニカからの素敵なクリスマスプレゼントになりました。そんなモニカさん。今日、ロシアを発つそうです。日本で家族と迎える新年。短い休みだけど、日本のお正月を満喫して下さい。
2019.12.22 07:15最後まで週末のレッスン。今週末のレッスンを最後にスタジオを退会する生徒がいたので、これまでやって来たレッスンの総仕上げになるようなメニューでクラスをやりました。長い時間を掛けてストレッチをし、1つずつ丁寧に身体に覚え込ませて来たポジション。バレエはとても時間がかかるもの。何年も何年も同じ動きを繰り返し、もっと強く、もっと美しくを追求し続ける。時には挫折を味わい、出来ない自分に苛立ちを感じながらも辛抱し、少しの進歩に喜びを感じながら、また毎日コツコツを積み重ねて行く。生徒達の動きは、彼女達がこれまで長い時間を掛けて積み重ねて来たもの。退会して行く子も、続けて行く子も、今の自分に出来る精一杯を出してレッスンしていました。もちろん私も最後の最後まで、生徒の精一杯に応...
2019.12.21 23:18キトリデビューロシアのウラジオストクにあるマリインスキー劇場プリモルスキーステージ(沿海州劇場)で頑張る愛莉菜さん。昨日はドン・キホーテで『キトリ デビュー』でした。緊張とプレッシャーで苦しむ彼女に、先輩のプリンシパルダンサーが、つきっきりでリハーサルしてくれたそうです。「彼女が居なかったら、ここまで出来なかった」と公演後、プレッシャーから解放され弾む声で連絡して来てくれました。バレエ団の先生方や仲間達に支えられて、無事に迎えられた『キトリ デビュー』の日。送られて来た写真には、先生に寄り添いホッとした良い表情の愛莉菜さんが写っていました。『全幕のドン・キホーテでキトリを踊る』彼女の夢がまた1つ叶いました。そんな愛莉菜さん、来週から年明けまでクルミ割り人形の公演が続...
2019.12.20 23:44出会いと別れ2019年も後10日となりました。受験や、御家庭の事情で今年いっぱいで退会して行く子もいます。スタジオを離れる子も居れば、新しく入会して来る子も居て、出会いと別れを繰り返しながら16年間やって来たんだな…と少し寂しい気持ちを感じながら師走のバタバタを過ごしています。小学校に上がる前から始める子が多いバレエ。生徒達が成長し、それぞれの道を歩き始めると、バレエを続けるか、辞めるか選択しなければならない時が必ず来ます。その道に進まずとも、細々と続ける。スッパリと辞めて次の道へ進む。どちらを選ぶとしても、生徒達が選んだ道を応援してあげたいと思います。彼女達にとって、スタジオで過ごした日々が素敵な思い出になる事を願いながら…右も左も分からないうちから携わって来た...
2019.12.17 15:02ちょっと緊張今日は京都から沖潮隆之先生が来て下さいました。沖潮先生のクラスに初参加の小学6年生。かなり緊張した顔をしていました。緊張している彼女に気がつき、冗談を言って笑わせ、リラックスさせてくれた沖潮先生。いつものように、床に寝転がったり、タオルを使ってみたり。惜しみなく、自分の身体を触らせてくれながら、生徒達に身体の使い方を教えて下さいました。「最初は難しいかもしれないけど、そう言う事。」先生の言葉に嬉しそうに反応する生徒達。身体の使い方を自分で考えながら動かす。そんな沖潮先生のレッスン。先生に「楽しい?!」と聞かれ、ニコニコ顔でうなずいた彼女。「そう!!これを楽しいと思えるかどうかやねん!!」時々、関西弁の笑いが入ったりの贅沢な時間でした。沖潮先生ありがとう...
2019.12.13 11:06自分で認めるコンクールで悔しさを味わった小学2年生。「もっと練習すれば良かった」と言う後悔がバネになり、レッスンへの取り組み方に変化が見えます。もともと、真面目にコツコツとやるタイプの彼女ですが、やはりまだ子供。気分や体調により、集中出来る、出来ないに波はあります。コンクール前は、その波が大きく、叱られる事もしばしば。コンクール後は、その波が小さな波になりました。この成長にはビックリ。やっぱり、自分で経験させることが1番の薬になるようです。ここまで来ればそろそろ大丈夫だろうと、先週から、これまでやって来たストレッチに加え、弱い部分を克服する為のトレーニングのメニューを渡すようになりました。出来ても出来なくても、やってもやらなくても、毎日正直に記入してレッスンのたび...
2019.12.13 07:04大事に昨日のプライベートレッスン。将来、バレエの道に進みたいと夢を抱いて頑張る小学6年生。出された課題を意欲的に取り組み、日々進化を遂げています。身体のケア&メンテナンスの方法を学んでから、before afterを実感し、毎日きちんとケア出来るようになったようです。1つしかない自分の身体。使った分だけ大事にメンテナンスしてあげよう。勉強も運動も、この時期にどう過ごすかで決まってしまうと言われるプレゴールデンエイジ&ゴールデンエイジの子供達。正しい知識を身につけて行けるように、1つ、1つ大事に学んで行って欲しい。
2019.12.12 06:49毎日やってね昨日のキッズクラス。プレバレエクラスを経て8月からキッズクラスに上がった子も、10月から新入会した子も一緒に、自宅でやるトレーニングの方法をお母様方と一緒に覚えました。ストレッチは当然の事ながら、バレエをやる為に必要なトレーニングは沢山。やるのは本人、お母様方にはサポートをしていただけるとように、チェックポイントを説明していきました。大きい子も含め、地味なトレーニング系が好きなMUSE の生徒たち。予想通り、黙々とやっていました。「やり方を覚えたら、隙間時間を見つけては自分でやってね」ここからは、やる子、やらない子の差が少しづつ出てきます。華やかに見えるヴァリエーションの練習は沢山やりたがりますが、地味でコツコツが苦手な人は必ずつまずく時が来ます。差が...
2019.12.08 15:33もうすぐ会えるロシアに留学中のモニカさん。留学も2年目に入り、授業も増えて忙しく充実した毎日を過ごしているようです。後少しで冬休みなり、今年も年末年始は日本で過ごすそう。つい先日、18歳の誕生日を迎えたばかりのモニカさん。「美味しい物を沢山食べさせてやろう」「家族で旅行に行こう」などなど、御両親も楽しみにしている事でしょう。そんなモニカさん、帰国した翌日にプライベートレッスンをやって欲しいと連絡がありました。そう言えば、愛莉菜さんもサンクトペテルブルクから日本に着いたその足でリハーサルをやっていたな…長時間のフライトや時差ボケやらなんやら関係無いのもMUSE の子の伝統でしょうか?!夏休みの最終日、最後のレッスンで泣かしてしまい、泣き顔で別れてからのこの数ヶ月、どこ...