今日のレッスン。
ストレッチの時間から細かい注意が飛びました。
生徒達、お手本を見て、説明を聞き、自分で身体を確認しながら頑張っていました。
1人ずつ、身体の条件が違います。
1人、1人確認し、それぞれに注意をして行きました。
今日のレッスンで特に気にして見ていた2人の生徒。小学5年生と6年生です。
先週の日曜日、知っているつもり、やっているつもりにならず、しっかりと話を聞き、今何を求められているのかを考え、やるように言われた2人。
その言葉をどう受け止め、どんな風に変わったかを見ていました。
このクラスでは、他の生徒より少しお姉さんになる2人。
キャリアがある分、無駄にプライドも高く、これまで自分よりも下の子が出来ているのに自分が出来無いと涙。注意されると涙。
理由がよく分からない涙を流していました。
レッスン中に涙は必要ありません。
泣いても出来るようにはなりません。
必死にやっていたら、泣く余裕もありません。
そう話し、
まずは出来ない、出来ていない自分を自分自身で認め、出来るようになる為に、冷静に話を聞き、言われた事をやってみる。
出来なくても良い。出来ないから出来るようになる為にここに通って来ているんだよ。
1日でも早く、その事に気がついた方が自分が楽しくレッスン出来るし、気づきが増える。頭を切り替えて、来週のレッスンに来てね。
と伝えてありました。
話した事をちゃんと理解し、気持ちを切り替えて来た様子で、始めから終わりまで、先週までとは違う表情でレッスンが出来ました。
2人が1歩前に進めた嬉しい水曜日。
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